| 幼稚園ってどんなとこ? |
| ○ 幼稚園は【学校】です。 学校といっても、その学習方法は、小中学校のような机を前にして授業形式ではありません。文部省が定める「幼稚園教育要領」を基本として、園の内外での様々な直接体験や自発的な「遊び」、また毎日の生活を先生が共にかかわることで教育のねらいを達成するといった独特の方法で教育をしているのです。幼稚園は、学校教育法に基づき文部省が管轄する幼児のための学校なのです。 ○ 幼稚園で育てたいもの、育つもの 幼稚園は、先生や友達と共に過ごす生活・遊びの中で、一人ひとりの発達と個性の違い、人と人とのかかわりを大切にしながら、「意欲」や「思いやり」のある子供を育てます。様々な人やもの、出来事との出会いなど、多くの自然体験、社会体験を積み重ねながら、「生きる力」を培うのです。 幼稚園はその子の障害にわたる人間形成の基礎をつくるところなのです。 ○ 幼稚園の放課後「預かり保育」 幼児期の子供達には、生きていくための睡眠、食事など(第1群)の他に、一人遊び、テレビ、読書、休息などの「情緒の安定や休息の時間」(第2群)と、集団遊び、外遊び、係活動などの「社会的・身体的・知的活動の時間」(第3群)の3つの要素が必要です。そしてこれらのバランスがとても大切なのです。幼稚園はこのうちの第3群が中心となりますが、幼稚園の保育時間が4〜5時間なのはそのため。幼稚園は、幼児の理想的な生活のバランスを確保します。 一方、少子化が進み、家に帰っても近所に遊び友達がいなかったり、仕事や地域活動・家族の介護等で忙しいお母さんもたくさんいます。このため、幼稚園によっては、おおむね午後6時ごろまで希望する園児を預かる「預かり保育」を実施しています。預かり保育の内容は、当然、生活バランスを配慮して情緒の安定や急速に配慮したものとなっています。 ○ どうして幼稚園は満3歳から 幼稚園は満3歳になった時点から入園が可能となります。この理由は「見て見て、できるよ!」とばかりいろいろなことが出来始め、言葉が増え、友達(他者)への関心が高まる。また、大人に依存しながらも、何でも自分でしたくなるのが満3歳になった頃からだからです。 そして満3歳児のこれらの発達が、幼稚園に入園可能になったことを示すと同時に、この時期の子供だからこそ、幼稚園と言う集団がその成長に極めて大切になってくるわけです。 ○ 入園の申し込みは?いろいろわかる「地区別幼稚園子育て情報誌」 栃木県内の幼稚園では、毎年9月1日から演じ募集を開始しています。また、保育量や教育方針、預かり保育の有無など、各地区別に幼稚園の詳細な内容や子育て情報が分かる「幼稚園子育て情報誌」を毎年発行しています。お近くの幼稚園、市町村にお尋ねください。情報誌を見たうえで各円の入園案内を請求いただき、園を見学していただきたいと思います。 |
幼稚園では「お子さんの教育」と「子育て支援」という両面のサポートができるよう、市町村と協力して様々な活動を積極的に展開しています。 詳細は各園までお問い合わせください。 |
| 預かり保育 ● 働くお母さんへの贈りもの 働くお母さんのために夕方までお子さんをお預かりする「預かり保育」を実 施しています。急用の際にも利用できます。 育児相談 ● これで解決子育ての悩み 乳幼児の子育ての中の親を広く対象に、幼児期全般における様々な悩みに対 し、ベテランの先生が丁寧にアドバイスします。 未就園児の親子教室 ●仲間づくりで楽しい育児 未就園児を対象に幼稚園施設の開放や、親子教室を開催。園児や同年代の子 供同士のふれあいや、子育て仲間作り、情報テ今日などを行っています。 学童保育(放課後児童クラブ) ● わんぱくランドで伸び伸びと 小学校低学年(3年生まで)の児童を対象に、放課後の児童の保護と教育面 でのサポートを行っています。預かり保育の園児達との異年齢の交流もあり ます。
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